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「対北制裁の網かいくぐった正恩氏のベンツ…密輸出ルートを逆に持ち込んだ」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2019.03.15 10:20
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北朝鮮は国際社会の細かい対北朝鮮制裁の網をかいくぐり、どうやって金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長のベンツなど高級乗用車を搬入したのだろうか。

国連安全保障理事会傘下の対北制裁委員会が12日(現地時間)、年次報告書を公開したことで浮上した疑問だ。

 
報告書が北朝鮮が秘密裏に持ち込んだと明らかにした車両はメルセデス・ベンツ・リムジンとロールスロイス・ファントム、レクサスLX570だ。これらの車両は対北制裁決議によりぜいたく品に分類され、北朝鮮への輸出が禁止されている。

世界で駆動中のレクサスLX570(トヨタ)は2012年1月~2015年7月、ロールスロイス・ファントム(ロールスロイス)は2012年8月~2017年2月の期間内に生産された。北朝鮮が該当車両を導入した時期はいずれも対北制裁決議案第1718号(2006年)、第2094号(2013年)が発効された後だ。制裁委は「明白な制裁違反」としつつも北朝鮮に流入した経緯を説明できなかった。

北朝鮮が導入した時期がカギだ。金委員長のベンツはS600プルマン・ガード・リムジンで2012年式と推定される。昨年末に追加で持ち込んだという説が出ている。ある自動車専門家は「該当車種はすべて注文製作されているため肉眼では正確な製造時期を判断し難い」と話した。

情報当局は北朝鮮のタバコなどの「密輸出」ルートがベンツなどのぜいたく品導入に活用されたと分析する。北朝鮮は1980年代から不足している外貨を得るために欧州や東南アジア国家に麻薬・偽造タバコ・偽造薬品・偽造貨幣などの違法商品を売り、中東およびアフリカなどには武器を輸出した。制裁委報告書にも違法武器取引きが言及された。北朝鮮がコンゴ民主共和国やアルジェリア、シリア、イランなど27カ国に武器を輸出したという疑惑だ。北朝鮮は2009年には貨物輸送機に武器35トンを積み出してバンコク空港で発覚した。地対地ロケット、携帯用対戦車ロケット(RPG)などが押収された。

韓国国防研究院のキム・ジナ研究委員は「偽装業者を通じて中国に1次輸入し、陸路などで密搬入することができる」とし、「HSコード虚偽記載などの偽装手法で制裁隙間を狙う方法もある」と話した。HSコードは貿易取引き商品品目分類コードで、ぜいたく品を輸入しながら一般商品として虚偽記載する方式だ。または6桁のコードのうち一部だけ記載して詳しい内容が分からないようにする手法もある。現実的にすべての貨物を残らず開ける全量検索は難しいという点を狙っている。

北朝鮮が制裁を迂回するために中国など第3国の「非公式」支援を受けたという主張が説得力を帯びている。

外交筋は「今回の報告書をめぐり中国が不満を提起し、発刊が延期された」とし、「この過程で『中国を通じた流入』など経路が具体的に明かされない状態で発刊されたようだ」と話した。

また、安保理報告書は昨年8月、韓国政府の石油製品の北朝鮮搬出は事実上対北制裁違反だと指摘した。制裁委専門家パネルは当時政府が南北共同連絡事務所開所のために開城(ケソン)工業団地に石油製品を移転したという報道に接した後、事実か確認する書簡を送った。政府は「韓国側の人材が事業履行のために石油製品を独占使用し、北朝鮮にはいかなる経済的価値の移転は起きていない」という趣旨で答えた。

しかし、専門家パネルは「会員国は精製石油製品のすべての北朝鮮移転を対北制裁委員会に報告しなければならない」とし、「これは所有ではなく領土基準であり、臨時または永久移転を区分しない。移転後に誰の統制下にあるかということも区分しない」と指摘した。「北朝鮮が使ったのではない」という政府の説明も制裁違反だという意味だ。

これは「制裁違反ではないため国連安保理に申告する義務はない」という政府の既存の説明とも相反する。今後、米国が米朝非核化交渉がこれ以上進んでいない状況でセカンダリーボイコット(第3国の個人・機関制裁)を考慮すると韓国が対象に挙げる可能性があるという憂慮も出る。

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    2019.03.15 10:20
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    連安保理傘下の対北制裁委員会が12日(現地時間)に公開した年次報告書で制裁違反物品(ぜいたく品)に指定された金正恩委員長の自動車。写真は昨年9月の平壌首脳会談当時、文在寅大統領と金正恩委員長が乗ったナンバープレートのないベンツ・リムジン(写真=中央フォト)
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